栃木県透析懇談会からみなさまへ
皆さまにおかれましては、日頃より栃木県透析懇談会へのご協力、ご指導を賜りましてありがとうございます。
血液浄化療法に関係する皆様が参加交流ができ、知見を持ち寄り、研鑽、向上できるステージの提供を第一の目標に掲げます。
平素より、栃木県透析懇談会へのご理解とご協力をいただき心より感謝申し上げます。前鎌田均会長からの伝統を受け継ぎ、さらに発展させるため、本年度より会長となりました、芳賀赤十字病院 臨床工学技士の廣瀬猛と申します。県内の血液浄化関係者の皆様のご協力とご指導を仰ぎたく、ホームページの場をお借りして、再度ご挨拶をさせていただきます。
近年血液浄化療法は、OHDFにまで発展し、過去の血液透析と比べると清浄化や効率の面でも格段に進歩しております。医療を取り巻く環境は変化し、経済的にも、コンプライアンス的にも厳しい状況となってきています。血液浄化はチーム医療でなり立っており、医師、臨床工学技士、看護師、栄養士、理学療法士等の横の連携も重要になってきております。
当会は、臨床工学技士、看護師、栄養士の3職種で構成され、連携を蜜にして、栃木県の血液浄化療法の発展と進歩に貢献して行きたいと考えております。年2回の血液浄化セミナー開催と総会、講演会開催、年末の懇親会の企画もあり、新人からベテランまで気軽に参加していただき他施設との交流を積極的に行っていただきたいと思います。
現在、地震や台風など自然災害が増加し、災害対策を連携して行い、県内の施設がお互いに顔の見える関係を築け、いつでも電話等で話ができるような関係を保てる様な企画やセミナーの開催に努力して行きたいと考えております。
2019.9.10
栃木県透析懇談会 会長 廣瀬 猛